2025年 「初心を忘れず、固定概念にとらわれない1年に」

掲載日:2025.01.01


「初心を忘れず、固定概念にとらわれない1年に」

 

令和7年の新春を迎え、心からお慶び申し上げます。

昨年は、元日から能登半島での大きな地震が発災し、災害への認識を改めて考えさせられる年明けとなりました。

私は被災地にも訪れ、現地の状況を見聞きして参りましたが、まだまだ復興は進んでおらず、支援が必要であるということを再確認しました。都議会でも支援の重要性を訴えるとともに、水害、感染症などが同時に起こる複合災害への備えを取り上げてきました。今後も引き続きDX時代に合わせた東京の災害対策、復興施策にも力を入れていきたいと思います。
令和3年の改選から3年間、都議会立憲民主党の幹事長を務めて参りました。都議団のまとめ役として奔走しましたが、昨年8月に後進に譲ることとなりました。激務から解放された感傷に浸る間もなく、これまで全体のために使ってきた時間を、本年は自身の政策などをブラッシュアップすることに費やしていきたいと考えております。

また、都議会では都市整備委員会の委員長を拝命しました。まちづくりや都市計画における情報等が多く入ってくるポジションで、中野区の再開発などともしっかり連携できるよう務めていきたいと思います。いずれもこれまでの固定概念にとらわれない発想で取り組んでいきたいと思います。

本年は私が中野区にきて20年という節目になります。 “よそ者”の“若者”だった私もどっぷりと中野に浸かり、40代後半に入るおじさんですが、せめて“馬鹿者”であり続ける1年にしたいと思います。