第四回定例会を終えて
掲載日:2021.12.15
東京都議会第四回定例会を終え、都議会立憲民主党幹事長談話を公開いたしました。
令和3(2021)年12月15日
第4回定例会を終えて(談話)
東京都議会立憲民主党
幹事長 西沢けいた(中野区)
本日、第4回定例会が終了しました。
東京都議会立憲民主党は、知事提出の全議案に賛成しました。
新型コロナウイルス感染症対策などに対応した補正予算に関連しては、第5波までの対策の検証を行うことをはじめ、病床や宿泊療養施設などの確保、都内感染者の全数ゲノム解析、PCR検査の拡大、飲食店など事業者への支援などについて、代表質問や委員会質疑で取り上げ、それぞれ実施・拡充を求めてきました。
また、代表質問では、人事をはじめ都政運営に関する知事の基本姿勢を取り上げるとともに、「がん対策推進基本条例」の制定や痴漢などの性暴力対策、ヤングケアラーの支援などを求めてきました。
一般質問では、中田たかし議員と西崎つばさ議員とが登壇し、中田たかし議員からは、いじめ問題やグリーフケアなどについて、西崎つばさ議員からは、ジェンダー平等や子どもの事故防止対策など、それぞれ自治体議員経験者らしい地に足の着いた質疑がなされました。
意見書・決議では、「固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続に関する決議」を共同で提案し、採択されました。
都議会本会議では、私たちが提案した議員報酬条例の改正案が継続審議となりましたが、この件に関しては、都議会のあり方検討会で議論が進みつつあります。
また、議員提案を目指している手話言語条例等についても、超党派でのWGで議論が進んでおり、これらについては、よりよい結論が得られるよう、引き続き取り組んでいく所存です。
今後とも、東京都議会立憲民主党は、ムダをなくし、命、暮らしに直接かかわる「人」の分野を手厚くする都政の実現に取り組んでいきたいと考えています。
以上