2017年 年頭所感
掲載日:2017.01.01
平成29年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
考えてみますと「激動の年だった」、と振り返ることが多いのですが、昨年こそ最も激動の年だったと感じております。
年明けから合併が議論となり、3月には民主党から民進党へ。様々なご意見を沢山いただきました。5月には私事ながら第一子となる長女を授かることができました。喜びも束の間で、翌日には「舛添知事公私混同問題調査チーム」を設置、私は座長として徹底追及を行う立場となりました。6月の参議院議員選挙をはさみ、舛添知事辞任に伴う都知事選挙、8月には小池知事が誕生しました。それ以降、豊洲問題、五輪コスト問題をはじめ、議論は連日活発になり、これまでにないほど都議会は注目されることとなりました。私も新聞や雑誌、テレビ、ラジオなど多数のメディアに露出する機会をいただきました。
これまで縁のなかった多くの方に都議会の活動を見ていただけたことは大変嬉しく感じておりますが、注目度が高くなることが必ずしも都民の利益になるとは限りません。地域の都民の声を集約し、代弁して議論し、議決に加わるのが都議会議員の仕事です。改めて恥ずかしくない議論、活動をしていかなければならないと身が引き締まるおもいです。
あわせて本年は、地域の皆様の声を兎にも角にも広くお聞きしたいと考えております。特に耳の痛い声こそ、自身の成長につながるとともに、活発な議会での議論につながります。何卒よろしくお願い申し上げます。