新知事にて都政運営スタート

掲載日:2016.08.05


東京都知事選挙が終わり、小池百合子新東京都知事による舵取りがはじまりました。

都議会との関係がクローズアップされる中で、新知事に対しどのようなスタンスで臨むのかとよく聞かれます。

しかし、知事と議会は2元代表制の中で監視をし合う関係だと私は思っていますから、よい提案にはアクセルを、だめなものはブレーキをかける。このことに尽きると思います。

 

与党だからなんでも賛成、野党だからなんでも反対というのは地方議会においては基本的にあり得ないことです。

例え自分たちが支援した候補者が知事なったとしても、おかしなことはおかしいと言うことが大切です。

 

待機児童問題などが今回の都知事選挙の争点になりましたが、小池新都知事の選挙の政策だと規制緩和や年齢引き下げが書かれてますから、保育の質を下げることや、0~3歳保育の見直しなどによって待機児童をなくすことなどが書かれています。こうした部分については私の考えと異なりますから議会の場で議論が必要だと思います。

逆に都政の透明化という点については私も一致しますが、具体的な内容がないのでこの辺も進める上でどのように透明化するのかを話していきたいと思います。

 

8月1日から、都議会民進党も新たな役員体制となりスタートしました。私は引き続き政務調査会副会長として活動してまいります。