総務委員会

掲載日:2016.09.27


都議会総務委員が開かれました。

第3回定例会の議案はもちろんですが、舛添問題で集中審議された事項が審議未了のままになっており、これが議論されたのが本日です。

舛添氏に要求した資料はほぼ回答拒否であり、このまま委員会を閉じてはならず、「引き続き局の取り組みを注視し、随時報告を聴取すべき」と主張し、委員長が引き取りました。

今日の質疑のポイントは情報公開です。舛添氏個人の情報がでないのは論外ですが、小池都政に変わっても都庁自身の隠蔽体質は変わってません。

公私混同問題は海外出張経費、知事日程、公用車利用歴の公開です。海外出張経費の黒塗りは解かれ、前進しましたが、知事日程は相変わらず1年のみしか公開されませんでした。これでは全く体制が変わってないと言わざるを得ません。

都からの答弁は「都制改革本部で議論する」とのこと。

知事の公私混同問題を起こさせない仕組みを都庁に埋め込むことが重要で、検証できるよう最低でも5年は保存期間を伸ばすことを改めて求めました。