都議会が閉会いたしました。
掲載日:2015.12.17
昨日、東京都議会第4回定例会が閉会いたしました。
今回の定例会では、オリンピックパラリンピック大会において、新国立競技場所整備費用のあり方がひとつのポイントとなりました。
整備費用は1550億円、東京都の負担は395億円となることを舛添知事は国と合意しました。
私達は徹底したコスト縮減や事業費圧縮を国に働きかけることを求めました。また、国の施設建設に地方自治体が整備費用を負担させられることが、地方分権に逆行することであることから、あくまでも例外中の例外とすることや、維持費や赤字の補填などを負担するべきではないと申し述べました。
また、ラグビーワールドカップの東京スタジアム開催が決定したことを受け、オリンピックパラリンピック大会と一体的開催や、オリンピックを見据えて検討されている受動喫煙防止条例の制定を前倒しするべきと求めました。
その他、テロ対策、雇用就業対策、高齢者施策、子ども・子育て支援、環境、まちづくりなどの課題に積極的に質疑・提案を行いました。
厚生委員会では、マタニティーマークの普及などの妊婦への支援など、国の施策にあわせて質疑を行いました。