2013をふりかえり

掲載日:2013.12.30


本年を振り返ると私自身にとって激動の年となりました。

大きなことは都議会議員選挙にて2期目に進ませていただいたことです。
引き続き都民の皆様の意見を代弁する立場として仕事をさせていただくことに身が引き締まります。

議員の活動は都民の代表者として東京都に意見を言うことが大きいと思います。
自分が間違っていた時には私を推していただいた皆様の顔が浮かびますし、迷いが出た時には自信を持たせてもらえます。
また、私と一度も話したこともないけど期待をする、という方もいらっしゃいます。機会をいただき、お会いできた時には自分の活動を胸を張って期待に応えてます、と言えるように良い意味でプレッシャーもあります。

都議会では公営企業委員会に所属、「ムダを斬る!」のキャッチコピーのもと、東京都水道局、下水道局、交通局に対して質疑を重ねて参りました。
どんな時代でもムダを無くすというのは当たり前のことです。流行のようなことではなく、議会がチェック機関としてこのことを忘れてはいけません。

特に公営企業においては消費税転嫁の問題、厳しく議会でも質疑を行いました。また、みずほ銀行野一連の問題については会計管理局に指定金融機関の在り方などについて質疑を行いました。

社会的に手助けが必要な方々に必要な手助けをする、そのための財源をつくりたい。議会の一員として私が取り組みたいことに変わりはありません。
来年も議会の場でムダなことを洗い出し、財源をつくるための一助となりたいと思っています。

本年2月からは民主党青年委員会副委員長として、民主党東京都連の青年委員長として活動をしております。また、先日の総会で次年度も引き続き東京都連の委員長を務めさせていただくこととなりました。
40歳(党本部規定は概ね45歳)までの若い議員、仲間とともに切磋琢磨し、政策を実現していくことは大きな喜びです。

社会を変えるのは「若者、よそ者、バカ者」とよく言われます。
若者としての自覚、年配の皆様への敬意は忘れてはいけませんが、大胆な発想としがらみのないことを活かして遠慮なく活動をしていきたいと思います。
また、私の選挙区は東京都中野区。親子三代で住まなければよそ者といわれる事もあります。練馬区出身の私は良い意味でよそ者としての視点を活かしたいと思います。

来年は猪瀬前知事の辞任に伴い、東京都知事選挙が行われます。私や会派、政党の都知事選挙に対する想いは別の機会でご報告させていただくとしても、都政都民にとっての東京都知事選挙でなければならないと思います。
東京都知事選挙が国政やひとつの問題だけのものではありません。防災、医療、介護など東京都が抱える課題が議論されない状況にしてはいけないと考えます。

いずれにしても新しい知事のもとで、すぐに平成26年度予算の審議がはじまる予定です。全力で取り組んでいきたいと思います。

今後も皆様からのご意見やご叱咤をいただければ幸いです。