青少年条例問題のトークイベントに参加しました

掲載日:2010.07.20




創出版社主催のトークイベント、「非実在青少年」とは?「マンガの性表現規制問題徹底討論」 に出演をさせていただきました。 新宿LOFT/PLUS ONEは、新宿歌舞伎町にあるライブスタジオで「飲みながら食べながらトークをみられる」というお店のようです。お笑いから文学、政治、経済等のトークイベントをこれまでも数多く開催し、サブカルチャーの殿堂として有名なお店です。 私は出演はもちろん、会場にも初めて足を運ばせていただきました。

青少年健全育成条例の改正案については、多くの議論がありました。6月の都議会では否決となりましたが、9月以降の議会ではどのようになっていくのか、大変関心の高い問題であります。

多くの国民、都民の皆様がメールでの意見やロビー活動を行い、結果として政治を動かすことにつながったと私は考えております。

今回は会場の方からの貴重なご意見も多くお聞きすることができました。 こうしたイベントに積極的に参加させていただき、皆様の考えをお聞きするとともに、自信の考えを発信することも務めです。 今後とも全力を尽くす覚悟です。

— 出演者等の詳細は下記になります。(新宿ロフトプラスワン公式ページより抜粋)
新宿ロフトプラスワン

月刊「創」プレゼンツ / LOFT/PLUS ONE 15th Anniversary
「非実在青少年」とは?「マンガの性表現規制問題徹底討論」

石原都知事が言明している通り、秋以降の都議会で再び青少年条例改定をめぐる攻防戦が火を吹くのは明らかです。この際、この間問題になった論点を整理するとともに、議会の裏側でどういう攻防が行われ、次の都議会にどういう案が出されるのか、それに対して今どんなことができるのか、そういうことを議論したい と思います。
ロフトプラスワンは壇上のみならず客席を含めて議論を行う場です。当日は客席にもマンガ関係者が訪れる予定なので、出演者の話を一方的に聞くだけでなく、 次の都議会へ向けて具体的にどんなことをしていけばよいかなど、会場からも発言を受け、この問題について議論をしたいと思います。会場からの発言大歓迎です。

【出演】山本直樹(マンガ家)、藤本由香里(明治大学准教授)、永山薫(評論家)、長岡義幸(インディペンデント記者)、谷雅志(日本雑誌協会編集倫理委 員会副委員長)、西沢けいた(民主党都議)、兼光ダニエル真(翻訳家)、大野修一(『COMICリュウ』編集長)、揖斐憲(『サイゾー』編集長)、他。

【司会】篠田博之(月刊『創』編集長)